腸内細菌と薄毛の関係について

腸内の悪玉菌が多いと薄毛になる!善玉菌がそれを予防する

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薄毛


腸内環境のよしあしは、頭皮のよしあしとも深く関わってきます。腸内細菌の悪玉菌の多い乱れた腸内環境では、抜け毛が増え、薄毛のリスクも増大します。逆に、腸内の乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすことによって、抜け毛を予防し、高い育毛効果が望めます。そのメカニズムについてさらに詳しく説明をしましょう。

悪玉菌が多いと薄毛になるメカニズムその1


腸は、私たちが食事などで摂取した栄養を消化し、吸収するという重要な働きを担っている器官です。腸が正常に働いてくれていれば、消化吸収された栄養は、血液を介して身体のすみずみまで行き渡ります。もちろん、頭皮にも丈夫な毛髪を育てるために必要な栄養が届けられます。

しかし、悪玉菌が多い腸内環境では、腸の働きが鈍るために栄養の消化吸収がうまくいかなくなります。毛髪の合成には鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが欠かせませんが、腸内環境が乱れていると特にミネラルの吸収率は大幅に低下してしまいます。

ちなみに腸の働きが鈍るのは、酸性度の低い腸内環境のときです。悪玉菌が増えれば増えるほど、酸性度が下がりアルカリ性に傾きやすくなります。そのような状態では、善玉菌がうまく働けず、毛髪にとって必要なビタミンの生成にも支障が生じるてくるのです(善玉菌は腸内でビタミンを生成する役割も担っています)。

当然、ビタミンの中でも特に健康な毛髪の育成に欠かせないビタミンといわれているビオチン(ビタミンB7)も不足することになります。

頭皮に届けられる血液が栄養不足の状態に陥っているわけですから、結果的に丈夫な毛髪が育たず、抜けやすくなるということです。育毛剤で頭皮に直接栄養を与えることである程度の抜け毛予防効果も期待できるかもしれません。しかし、腸内環境が悪化している状況では、焼け石に水で、せっかくの育毛剤も無駄になりかねません。

抜本的に薄毛を改善するためには、腸内環境を見直してみる必要があるといえそうです。

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悪玉菌が多いと薄毛になるメカニズムその2


腸は消化吸収器官だけでなく、最大の免疫器官でもあります。悪玉菌の多い腸内環境では、腸に60%〜70%も存在する免疫細胞の働きも鈍り、消化吸収力だけでなく、免疫力も低下してしまいます。

免疫システムというのは、免疫力が低下すると、命に係わる部位を優先して働くために、頭皮は後回しになり、いちはやくダメージを受けやすくなるようです。

頭皮は元々、皮脂が多く、外気にさらされているために汚れもつきやすいです。それらの皮脂や汚れをエサにして雑菌や皮膚ダニも繁殖しやすくなります。

免疫力が低下すると、それらの雑菌や皮膚ダニの繁殖を抑えきれなくなり、結果、抜け毛が増えることになるとも考えられるのです。雑菌や皮膚ダニは、抜け毛の一要因であり、特に皮膚ダニが毛穴にすみついて爆発的に繁殖した場合、大量の抜け毛を招くとされています。

こんなに期待できる善玉菌の薄毛予防効果


善玉菌の多い良好な腸内環境では、髪にとって必要なビタミン類の生成も順調に行われます。腸も元気に働けるために、毛髪の元となるミネラルもよく吸収され、頭皮にも、栄養たっぷりの質のよい血液を届けることができます。その結果、健康で丈夫な毛髪がたくさん育つことになります。

また善玉菌が増えれば、それだけ免疫細胞も活性化され、頭皮の雑菌や皮膚ダニの繁殖も抑えることができます。

乳酸菌が多く含まれる発酵食品を積極的に摂取し、腸内の善玉菌を増やすことは、抜け毛の予防効果や薄毛の改善効果が大いに期待できます。

また、ヨーグルトや漬物、みそなどの発酵食品には、発毛促進成分ともいわれているIGF-1(毛髪の成長に必要なホルモン)を増やす働きがあることも明らかになっているようです。

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