オリゴ糖の過剰摂取による副作用について

オリゴ糖の過剰摂取による副作用とは?

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オリゴ糖の過剰摂取による副作用


オリゴ糖は天然の成分で、赤ちゃんでも安心して摂取できるくらい安全性の高いものです。しかし、オリゴ糖の安全性がたとえどんなに高くても、やはり「過ぎたるは及ばざるざるが如し」で、過剰に摂取すると、場合によっては副作用と思われる症状に見舞われることもあります。オリゴ糖の過剰摂取による副作用について詳しくお伝えします。

軟便や下痢になる


オリゴ糖は、小腸で消化吸収されずにそのままの状態大腸に届いて、そこにいる腸内細菌の善玉菌であるビフィズス菌のごちそうになります。ビフィズス菌は、オリゴ糖を喜んで食べて、どんどん仲間を増やします。その際に副産物として、有用な酸(酪酸や酢酸、乳酸)を産出してくれるため、酸の苦手な悪玉菌の繁殖が抑えられ、腸内環境は良好な状態に保たれます。

オリゴ糖を過剰に摂取しても、腸内のビフィズス菌がそれらのオリゴ糖を全部食べてくれれば、全くなんの問題もありません。しかし、腸内のビフィズス菌が食べきれなかった場合は、食べきれずに余ったオリゴ糖は、そのままの形で大腸内に残ってしまいます。

大腸内に残ったオリゴ糖は、消化吸収されずに便と一緒に排出されます。オリゴ糖は、大腸にとどまっている間に腸から大量の水分を取り込んでしまうため、便の水分量が通常よりも多くなります。その結果、軟便になったり下痢になったりする場合があります。

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腹痛、お腹のハリ、おなら


オリゴ糖の過剰摂取によって、腸内のビフィズス菌が食べきれずに余った分を、悪玉菌が食べてしまった場合、ガスが発生します。オリゴ糖は、悪玉菌が好んで食べる栄養素ではありませんが、他にめぼしい食べ物がないときに、悪玉菌がオリゴ糖を食べてその際にガスを発生させる場合もあります。

ビフィズス菌が少なく、悪玉菌の多い乱れた腸内環境の場合は、オリゴ糖を過剰に摂取しなくても、オリゴ糖が余りやすく、ガスが出やすくなるようです(もちろん、オリゴ糖を毎日摂取して、徐々にビフィズス菌の数が増えてくると、少しくらい過剰にオリゴ糖を摂取してもガスは出なくなります)。

ガスがお腹の中に溜まるとお腹が張ったり、腹痛になることもありますし、ガスが体外に排出されるとおならの回数が増えたりします。

ただし、オリゴ糖を適量摂取していても、好転反応により副作用のような症状が出る場合もあります。オリゴ糖の摂取により、腸内のビフィズス菌が増え腸内環境が改善されると、腸そのものの働きもよくなります。それまで腸内に溜め込まれていたガスを排出する活動も活発になるため、おならが出やすくなります。

過剰摂取でなくても軟便や下痢になる場合も


適量のオリゴ糖を摂取しているのにもかかわらず、軟便や下痢になってしまう場合もあります。その場合は、元々体質的にそのオリゴ糖が合わなかった、ということも原因として考えられます。

オリゴ糖が体質的に合わない場合でも、毎日摂取することで体質になじむようになりますが、しばらく試してもダメな場合は、違うオリゴ糖を試してみるとよいかもしれません。

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