妊婦さんのオリゴ糖の摂取について

オリゴ糖は妊婦さんでも安心して摂取できる?

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妊婦


腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きのあるオリゴ糖は、腸内環境を良好な状態に整え、便秘解消効果の高い食品です。特に妊娠中に、安易に便秘薬を使用できない妊婦さんにとって、オリゴ糖は便秘解消に大変に役立ちます。ただ、妊婦さんがオリゴ糖を摂取する際にはいくつか気をつけるべき点もあります。さらに詳しくお伝えします。

妊婦さんにとって便秘は大敵


妊婦さんの多くは便秘に悩まされています。そうなるのは、妊娠中には、お腹の赤ちゃんを守るためのホルモン(黄体ホルモン)が、たくさん分泌されるためです。このホルモンの影響により、結果的に水分の足りない硬い便を作ることになったり、腸そのものの働きを鈍らせ、排便する力が弱まってしまうようです。

だからといって、妊娠中に便秘をそのままにしておくと、いつまでも腐敗した便を腸内に溜めこむことになり、そこに悪玉菌が群がって、腸内はあれよあれよというまに悪玉菌優勢の劣悪な環境になってしまう怖れが出てきます。劣悪な腸内環境は、妊婦さんだけでなくお腹の赤ちゃんにとっても様々な悪影響を及ぼします。

妊娠中の便秘はなんとしてでも避けるべきだといえるでしょう。

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野菜や果物に含まれるオリゴ糖は妊婦さんでも安心!


オリゴ糖は、妊婦さんの便秘解消に非常に効果的です。オリゴ糖は、母乳にも含まれている天然の成分でもあるので、お腹の赤ちゃんにも安全で、妊婦さんも安心して摂取できます。

バナナやたまねぎ、にんにく、はちみつなどには、オリゴ糖が豊富に含まれているので、妊婦さんの便秘対策として、これらの食べ物を毎日の食生活に積極的に摂り入れましょう。

市販のオリゴ糖を妊婦さんが摂取する際に気をつけるべき点!


オリゴ糖は、天然の甘味料として、様々なメーカーから数多くの種類の商品が市販されています。それらを砂糖代わりに摂取することで、効率よくオリゴ糖を摂取することができます。

ただし、市販のオリゴ糖の中には、オリゴ糖以外の成分に加え、食品添加物が含まれている場合も少なくありません。これらの食品添加物が、直接お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす心配はなくても、妊婦さんの腸内細菌に悪影響を及ぼす心配があります。

例えば、オリゴ糖そのものには甘味が少なく、甘さを増やすための人工甘味料(スクラロース、アスパルテームなど)が添加されている場合があります。また、保存料(ソルビン酸など)なども添加されている場合もあるようです。これらの人工甘味料や保存料は、妊婦さんの腸内細菌に悪影響を及ぼす心配があるので、それらが含まれているものは避けるようにすることが望ましいです。

食品添加物は、すべて安全性が認められているものばかりなので、危険というわけではもちろんありません。しかし、妊婦さんの場合は、お腹の赤ちゃんのためにも、人一倍腸内細菌の善玉菌の数を増やし、腸内環境を整える必要性が高いため、腸内フローラを乱す恐れのある食品添加物の摂取は、避けた方が賢明と言えるでしょう。

アレルギーや発達障害のリスクを減らすためにも積極的なオリゴ糖の摂取を!


妊娠中の妊婦さんの腸内細菌の数や、腸内環境のよしあしは、生まれてくる子の健康に多大な影響を及ぼすことがわかっています。その中でも特にアレルギーや発達障害など、免疫システムの乱れが原因で引き起こされる疾患は、免疫細胞の大半が腸にあるということから、腸内環境のよしあしの影響を受けやすいようです。

妊娠中に特に意識して腸内細菌(善玉菌)を増やし、腸内環境をより良好な状態に整えることによって、生まれてくる子供がアレルギー疾患や発達障害を発症するリスクを大幅に減らすことが可能になります。

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