納豆菌の生命力の強さについて

納豆菌は胃酸に強く腸まで届く!高温でも生存可

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熱に強い納豆菌


納豆菌は、桁外れといえるくらい強い生命力を持っています。納豆菌は、胃酸にも強く、腸まで届き、そこで数々の有用な働きを行ってくれます。また納豆菌は高温にも強く、ぐらぐらとに煮立ったお湯に入れても、まだ死滅せずに生きていられるようです。納豆菌の生命力の強さについてお伝えします。

納豆菌は胃酸でも死滅しない


納豆菌は、酸やアルカリに強く、PH1.0〜PH10.0の範囲内の環境では、死滅せずに生き延びることができます。 PHの数値は、PH7が中性で、それより数値が低くなればなるほど酸性が強く、逆に数値が7より高くなればアルカリ度が高くなります。

ちなみに胃酸のPHは、空腹時はPH1.0〜2.0で、食事を摂るとPH4.0〜PH5.0程度まで上がるといわれています。胃酸のPHの数値は、納豆菌が十分に生存できる範囲内です。

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納豆菌は高温でも低温でも死滅しない


多くの細菌は、100℃の高温になると死滅してしまいます。しかし、納豆菌は、100℃の高温でも死滅せずに生き延びることができます。納豆菌は、低温にも強く、マイナス100℃の低温下でも、死滅せずに生き延びることができます。

納豆菌のずば抜けた生命力の秘密


納豆菌の生命力の強さの秘密は、納豆菌が、芽胞(危険から身を守るための細胞)といわれる胞子を作ることができるという点にあります。芽胞となった納豆菌には、まさに不死身といえるほどの耐久力があります。納豆菌は、過酷な環境にさらされた場合、芽胞となって耐久力をパワーアップさせ、。過酷な環境に耐えながら、再び増殖できる環境になるのを待ち続けます。納豆菌にとって理想的な環境が整えられると、その環境下で爆発的といえるほど増殖します。

ここに注意!納豆に含まれる納豆菌


ここまで納豆菌のずば抜けた生命力についてお伝えしましたが、注意していただきたい点は、納豆菌がずば抜けた生命力を発揮するのは、芽胞状態になったときだということです。過酷な環境にさらされていないときは、耐久力はパワーダウンします。その代わり、栄養源が豊富な環境では、増殖力がパワーアップします。その増殖力がまた尋常ではないほどのパワーなのです。

サプリメントして販売されている納豆菌は、芽胞状態のため、胃酸にも強く、ほぼ100%が腸まで届きますが、市販の納豆に含まれている納豆菌は同じではありません。

市販されている納豆に含まれている納豆菌は、栄養源が豊富な環境にあるため、耐久力がパワーダウンしています。耐久力がパワーダウンしている納豆菌は、胃酸で死滅しやすいです。ただ、少ないながらも、市販の納豆にも、芽胞状態にある納豆菌が含まれています。なので、市販の納豆を食べても、納豆菌が腸に届く前に全て死滅してしまうというわけではありません。

胃酸で死滅せずに生き延びた納豆菌が、腸まで届いた場合、そこで爆発的といえるパワーで増殖します。そのパワーは、納豆菌ひとつが、16時間後には、40億個にまで増えるというすさまじい威力です。

仮に、市販の納豆を食べて大半の納豆菌が胃酸で死滅してしまったとしても、ほんの少しでも納豆菌が腸に届いてさえくれれば、そこで爆発的に増え、増え続けている間、腸内細菌(善玉菌)の栄養源となる物質を生成し続けます。腸内細菌の善玉菌を増やすだけの十分な働きが望めるといえそうです。

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