納豆菌のダイエット効果について

納豆菌はブドウ糖を食べる!ダイエット効果は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ダイエットにも最適な納豆


納豆菌は、腸内にとどまっている間、腸内にある食物を餌にして増殖活動を行います。ブドウ糖を好んで食べることから、納豆菌にはダイエット効果が期待できるという説があります。果たして真偽のほどはいかに?これから詳しくお伝えします。

納豆菌によるダイエット効果


ごはんやパンや麺類などの糖質(炭水化物)を摂取すると、そのままの状態では、分子が大きすぎて体内にうまく吸収されません。そのために、消化活動が行われ、様々な消化酵素によって吸収しやすい形に分解されます。また、糖質の分解には、腸内細菌も関与しています。

分解された糖質は、最終的にはブドウ糖という最も小さい分子になり、体内に吸収されます。そして、血液を通って全身に運ばれ、全身の筋肉を動かし、生命を維持するためのエネルギーとして使われます。

使い切れずに余ってしまったブドウ糖は、脂肪となり、いざというときに備えて蓄えられます。ブドウ糖が足りなくなってしまった場合は、貯蔵していた脂肪を燃やしてエネルギーとして使われるということになります。

腸内に納豆菌がとどまっている間は、ブドウ糖を好んで食べてくれるために、ブドウ糖が余りにくくなる=脂肪として蓄積されにくくなる=ダイエット効果が望める、と考えることができます。

スポンサーリンク


納豆菌が生み出すダイエットの好循環


しかし、納豆菌がブドウ糖を食べてくれることによるダイエット効果よりも、納豆菌が腸内細菌(善玉菌)を増やしてくれることによるダイエット効果のほうが、はるかに大きいといえそうです。

腸内に納豆菌が生息している間は、納豆菌が生成する副産物を栄養源にして、腸内細菌の善玉菌も元気に増えていけます。善玉菌は、増殖活動を行う際に発酵によってダイエット効果のある短鎖脂肪酸を産出します。

納豆菌が腸内にいてくれると、脂肪を燃えやすくするための腸内環境が整う=ダイエット効果が高くなるということになります。

ただし、納豆菌は腸内細菌ではないので、1週間程度で排出されてしまいます。ダイエット効果を持続させるためには、常に納豆菌が腸内に存在している状態を作っておく必要があるようです。また、善玉菌の好物である難消化性でんぷんや食物繊維、オリゴ糖なども積極的に摂取することで、ダイエット効果をさらにアップさせることが期待できます。

納豆でダイエット


一時期納豆ダイエットが健康情報番組で紹介されて、納豆が品切れになるほどのブームを巻き起こしたことがありました。しかし、後になって、番組で紹介されたデータがねつ造されたものであったことが発覚し、新聞などで大々的に報道されてしまったことから、納豆ダイエットブームは一気に下火になってしまったようです。

ブームになろうがなるまいが、納豆がダイエットに効果的な食材であることに変わりはありません。 納豆には、納豆菌のほかにも、様々なダイエットに結びつく栄養素が含まれているからです。

ビタミンB2

糖質や脂肪、たんぱく質を分解してエネルギーにする際に必要なビタミンです。脂肪を燃やしやすくする働きもあります。

大豆サポニン

脂肪を吸収しにくくする効果があるようです。

不溶性食物繊維

便のかさをまして腸壁を刺激してぜん動運動を活発にする働きがあり、これによって便通が改善されます。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加