乳酸菌を摂取するタイミングについて

乳酸菌は毎日、朝と夜に摂取したほうがいい?

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朝と夜


腸内環境を良好な状態に維持するために、乳酸菌は、毎日摂取したほうがよいのでしょうか?また、1日のうち朝と夜では、どちらが効果的なのでしょうか?今回は、摂取頻度、摂取方法、摂取時間帯など、乳酸菌に関する様々な疑問についてお答えします。

疑問その1 乳酸菌は毎日摂取したほうがいいの?


ヨーグルトや乳酸菌飲料は、基本的には、毎日摂取したほうが望ましいといえそうです。食品などから摂取した乳酸菌は、例え生きたまま腸に届いた場合も、腸内に長く棲みつくことができません。腸内で生存していられる間は、元々棲みついているビフィズス菌などの善玉菌と同様に、悪玉菌の繁殖を抑えたり、腸の働きをよくするために働いてくれるようですが、いかんせん、その寿命は短く、多くの乳酸菌は、およそ3日から1週間くらいで便といっしょに体外に排出されてしまうようです。

例えば、それぞれの乳酸菌の腸内の滞在期間がわかっていれば、逆算して居なくなってしまう前に補給しておくということができます。しかし、実際は、どの乳酸菌がどれだけ腸内に滞在してくれているかは、わかりません。毎日摂り続けていれば間違いないということです。

ご参考までに、乳酸菌飲料の代表格であるヤクルトの場合は、ヤクルトレディさんに確認したところ、ヤクルトの乳酸菌は、ほぼ1日経つと排出されてしまうそうです。それで毎日摂取したほうがよいという回答でしたが、毎日とらなくても、「継続して摂り続けること」が大切だということでした。

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疑問その2 乳酸菌は朝と夜のどっちに摂ったほうが効果があるの?


夜の午後10時〜午前2時は、自律神経の中の副交感神経が活発に働く時間帯で、ちょうど就寝時間帯でもあります。腸の働きは、副交感神経と連動していて、副交感神経が活発に働けば、腸の働きも活発になります。その時間帯の3時間前に乳酸菌を摂取しておくと、腸内の善玉菌に援軍を送ることになり、腸内の善玉菌は、ますます元気に活動できるようです。

ただ、朝摂った場合と、夜摂った場合の効果の差が歴然というほどではなく、朝摂った場合でも効果は十分に期待できるようです。実際に、ヨーグルトに限っては、数多くの研究結果から、朝でも夜でもその効果に大きな差はないということがわかっています。

朝摂る場合も、夜摂る場合も、タイミングとしては、「食後に摂ること」が、最も効果的であることだけは確かなようです。乳酸菌は胃酸に弱いので、胃酸の強い食前や空腹時は効果が下がると考えられています。

疑問その3 乳酸菌は朝も夜もどっちも摂ったほうがよいの?


結論からいいますと、朝だけでも夜だけでも、朝も昼も両方摂っても一向に差し支えないようです。単純に考えると、乳酸菌はより多くの種類、より多くの量を摂ると、それだけ多くの種類と量の乳酸菌を腸内に送り込むことができるので、その分、効果も大きくなるでしょう。

もちろん、乳酸菌だけを摂る場合は、その考えは正解かもしれませんが、食品として乳酸菌を摂る場合は、その他の栄養素も一緒に摂ることになることを忘れないでください。

例えば、ヨーグルトで摂る場合はあまりに量を増やすと、乳脂肪の摂り過ぎなどが心配されますし、糠漬けなどで摂る場合は、塩分の摂りすぎが心配されます。

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