牛乳アレルギーと乳酸菌サプリについて

牛乳アレルギーでも乳酸菌サプリは摂取できる?

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牛乳アレルギー


牛乳アレルギーの場合、牛乳はもちろんのこと、牛乳から作られるヨーグルト、チーズなども食べることができません。ヨーグルトもチーズも乳酸菌が豊富に含まれているので、効率よく乳酸菌を摂取することができますが、牛乳アレルギーの方は、それらの乳製品から乳酸菌を摂取することができないので、どうしても不足してしまいます。

では、不足分を補う方法として、乳酸菌をサプリメントで摂取するという方法は、OKなのでしょうか?

牛乳アレルギーと乳酸菌は無関係?


牛乳アレルギーは、牛乳に多く含まれるタンパク質(カゼイン)が原因で、引き起こされます。乳酸菌は、名前に「乳」がついているので誤解されやすいようですが、発酵により「乳酸」を生成する細菌なので、その名がついているだけで、乳酸菌にアレルギーを引き起こすタンパク質は含まれていません。

問題なのは、乳酸菌が豊富に含まれている食品には、ヨーグルトやチーズなど牛乳から作られているものが多いということです。乳酸菌は大丈夫でも、ヨーグルトやチーズには、牛乳アレルギーの人にとってNGのタンパク質が含まれているので、結果的に摂取できない、ということになります。ヤクルトなどの乳酸菌飲料も牛乳が原料になっているため摂取できません。

乳酸菌は、漬物やみそ、しょうゆなどの発酵食品にも含まれるので、牛乳アレルギーでも、それらの発酵食品から乳酸菌を摂取することは問題ありません。

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牛乳アレルギーでも乳酸菌サプリは摂取できる?


牛乳アレルギーでも、摂取しても全く問題ない乳酸菌サプリと、そうでない乳酸菌サプリがあるようです。

乳酸菌サプリには、原材料が表示されています。もし、その中で原料に乳製品が含まれている場合は、摂取できないということになります。

乳酸菌サプリを摂取する場合は、事前に原料をしっかりと確かめることが必要になるでしょう。

牛乳アレルギーではなく乳糖不耐症の場合も


牛乳アレルギーは、主に腸の発達段階の乳幼児のときに発症しやすく、多くの場合(全体の90%以上)は3歳になるまでには、自然に治っていくようです。それでも、そのまま成人まで引き継いでしまうケースも、割合的(多くてもおよそ10%以下)には少ないもののあるようです。

成人になってから突然牛乳アレルギーを発症するケースは非常に稀で、乳糖不耐症と混同している場合が大半のようです。乳糖不耐症の人は、体内に乳糖を分解する酵素がないため、牛乳を飲むと下痢をするのが特徴です。

牛乳を飲むとお腹をこわす=牛乳アレルギーと短絡的に思い込んでしまって、実際は牛乳アレルギーではなかったというケースは、決して珍しくないようです。気になる場合は、血液検査などできちんと確かめるようにされるとよいでしょう。

乳糖不耐症の場合は、よほどの重症でない限り、牛乳はNGでも、ヨーグルトやチーズは大丈夫な場合が大半のようです(牛乳からヨーグルトやチーズに加工する過程で乳糖が分解されているため)。乳酸菌サプリについては、すべて摂取できるということになります。

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