プルーンの腸内環境を整える効果について

プルーンが腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす

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プルーン


便秘によく効くことでよく知られているプルーンは、西洋すももの一種で、ドライプルーンやプルーンエキスなど加工されたものがメインとなっています。プルーンが便秘によく効くのは、プルーンが腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を増やす働きにも優れているからに他なりません。さらに詳しくお伝えします。

プルーンが腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす理由


プルーンには、水溶性の食物繊維(ペクチン)と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれています。水溶性の食物繊維は、腸内細菌の善玉菌がエサとなり、善玉菌が増殖活動を行うのを助けます。不溶性の食物繊維は、水分を取り込んで膨らみ、便のカサを増やすと共に、腸内にある腐敗物質や有害物質を絡めとって便と共に排出する働きがあります。また、腸の蠕動運動を刺激して便通を促進する働きもあり、これらの働きによって善玉菌の増えやすい環境が整えられます。

さらにプルーンは、善玉菌の好物であるソルビトール(糖アルコール)も豊富に含んでいます。ソルビトールも、水溶性食物繊維(ペクチン)と同様に、善玉菌のエサとなって善玉菌の増殖を助けます。

腸内の善玉菌の増殖活動(発酵)が盛んに行われるようになると、腸内は善玉菌が増殖活動の際に産出する有機酸(酢酸や酪酸、乳酸)も増えることになります。有機酸が増えれば増えるほど、悪玉菌にとっては生き延びるのに過酷な腸内環境になってしまうため、どんどんその数を減らすことになってしまうのです。

その結果、腸内環境は善玉菌優勢の好循環が生まれます。そのような腸内環境では、腸そのものの働きもよくなるため、そこから数々の健康効果がもたらされます。

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プルーンの健康効果


プルーンを食べて腸の働きがよくなれば、お通じもスムーズになり便秘を予防、改善することができます。便秘が改善されることによって、肌の調子がよくなったり、むくみの解消、肥満改善などの波及効果が期待できます。

また、腸は身体全体の60%〜70%もの免疫細胞が集中している体内最大の免疫器官でもあるため、プルーンによって腸の働きがよくなれば、免疫細胞も活性化し、免疫力が向上するため、かぜや感染症、アレルギーなどの予防改善効果も望めます。

また、プルーンは、食物繊維のほかにも、各種ビタミン、ミネラル類が豊富に含まれています。それらの豊富な栄養素により以下のような健康効果も望めます。

貧血予防

プルーンは、造血に関与するビタミンB群や鉄分が特に豊富で、さらに鉄分の吸収もよくする働きもあり、特に鉄欠乏性貧血などに高い効果が望めます。

老化予防・動脈硬化予防

プルーンには、ネオクロロゲン酸という極めて強い抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれています。ネオクロロゲン酸の働きにより、老化予防・動脈硬化予防にほかにも、活性酸素によって引き起こされる、ありとおらゆる病気の予防効果が期待できます。

ただし、食べ過ぎに注意


プルーンには、果糖などの糖質も豊富に含まれています。食べ過ぎるとカロリーオーバーになって、肥満を招く心配が出てきます。

また、食物繊維に加え、緩下作用の強いマグネシウムも豊富なため、過剰に摂取すると便がゆるくなりすぎて、お腹を下してしまう心配もあります

ドライプルーンですと、適量は1日に2粒〜3粒が一応の目安となっています。

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