オリーブオイルの腸内環境を整える効果について

オリーブオイルが善玉菌を増やし悪玉菌を減らす

このエントリーをはてなブックマークに追加

オリーブオイル


オリーブオイルは、便秘によく効くことで知られています。イタリアなどでは、便秘予防のために、子供たちにオリーブオイルを飲ませる習慣もあるほどです。オリーブオイルが便秘に効くのは、オリーブオイルが腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らし、腸内環境をよりよい状態に整える働きに優れているからです。さらに詳しくお伝えします。

オリーブオイルが腸内環境を整える理由


オリーブオイルには、オレイン酸が非常に豊富に含まれています。 オレイン酸は消化吸収されにくく、大腸まで届き、そこで腸管を刺激して、ぜん動運動を活発にしてくれます。ぜん動運動は、便を押し出す運動なので、その運動が活発になると、便がスムーズに排出できます。

さらに、オレイン酸の油分が潤滑油となって、便のすべりもよくしてくれるため、排便もよりスムーズになります。

排便がスムーズになると、腸内に便が長時間滞留して腐敗することもなくなるため、悪玉菌の増殖を抑えることができます。腸内の悪玉菌の多くは、腸内に滞留している腐敗便を餌にして増殖を行っています。腐敗便のない腸内環境では、多くの悪玉菌がその数を減らすことになるわけです。

腸内に悪玉菌が少なければ少ないほど、逆に善玉菌にとっては過ごしやすくなるため、順調にその数を増やすことができます。このようにオリーブオイルは、排便をスムーズにすることで悪玉菌を減らし、結果的に善玉菌を増やせるということです。

スポンサーリンク


オリーブオイルの健康効果


オリーブに豊富に含まれるオレイン酸には、便秘の予防、改善効果に加えて、悪玉コレステロールを減らす働きもあることから、動脈硬化及び、動脈硬化が原因で引き起こされる生活習慣病の予防効果が期待できます。

さらにオリーブオイルには、ビタミンEやポリフェノールなど、各種抗酸化物資も非常に豊富に含まれています。これらの抗酸化物質によって、活性酸素の発生を強力に抑えることができます。活性酸素は細胞を老化させ、ありとあらゆる病気の元凶でもあるため、オリーブオイルに含まれる抗酸化物質によって、細胞の老化が原因で発症するありとあらゆる疾患を予防改善できると考えられます。

具体的には、白髪予防、がん予防(特に乳がんや大腸がんの予防効果が高いようです)、認知症予防。骨粗しょう症予防、関節リウマチなどの予防効果が望めます。

ただ、オリーブオイルの健康効果を最大限に引き出すためには、エキストラバージンオイルを生のまま摂取することがベストです。

ただし、過剰摂取には注意!


オリーブオイルは、他の油脂類と同様に高カロリーなので、過剰摂取によりカロリーオーバーになって肥満を招く恐れも出できます。

オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、一価不飽和脂肪酸という種類の脂肪酸です。この脂肪酸は、適度に摂取すると、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を減らして、動脈硬化を予防する働きがあります。他の脂肪酸に比べると、酸化しにくいですが、やはり過剰に摂取した場合は、余った分が酸化して有害な過酸化脂質を生じさせる心配も出てきます。

特に過剰摂取により、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈性心疾患のリスクを高めることが欧米の研究から明らかになっています。

オリーブオイルの摂取量の1日の上限は、大さじ2杯が一応の目安となっています。

保存方法にも要注意


オリーブオイルは酸化しにくいオイルではありますが、光に弱く、光に触れると酸化しやすくなるので、その点は注意してください。また低温では固まってしまうので、冷蔵庫での保存はNGです。

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加