コーヒーの腸内環境を整える効果について

コーヒーが腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らす

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コーヒー


コーヒーは、様々な健康効果があることが医学的にも実証されたことから、盛んにマスコミなどでも取り上げられるようになり、人々の関心も高まってきています。このコーヒーには、腸内細菌の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす働きがあることも実証されています。今回は、腸内環境を整えるのに大いに役立つ飲み物でもあるコーヒーにスポットを当ててお伝えします。

コーヒーには善玉菌を増やすクロロゲン酸が豊富


コーヒーには、クロロゲン酸というポリフェノールの一種が非常に豊富に含まれています。このクロロゲン酸に、腸内細菌を増やす働きがあることが、数々の実験により明らかになっています。

クロロゲン酸によって増えるのは、腸内細菌の中でも善玉菌の代表格であるビフィズス菌です。腸内のビフィズス菌が増えれば、それだけビフィズス菌が増殖の際に副産物として産出する有機酸も増えることになります。悪玉菌は酸が苦手なので、腸内で有機酸が増えれば増えるほど、結果的に悪玉菌を減らせるということになるわけです。

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さらにクロロゲン酸には、ビフィズス菌のほかにも、腸内細菌の日和見菌であるクロストリジウム属とユーバクテリウム属の細菌も増やす働きがあるようです。これらの日和見菌は、どちらかというと悪玉菌に同調し、悪さをする傾向があるようですが、善玉菌が多く悪玉菌が少ない腸内では、全く無害で、むしろよりよい腸内環境づくりに加勢してくれることになるようです。

コーヒーの健康効果


コーヒーの健康効果は、コーヒーの成分の中で最も多く含まれるクロロゲン酸によるところが非常に大きいようです。これは、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸に、優れた抗酸化作用があるためだと考えられています。抗酸化作用により、活性酸素の働きを抑え、血管や細胞が活性酸素によって傷つけられるのを予防できます。

このクロロゲン酸の抗酸化作用により、動脈硬化、高血圧をはじめ、傷ついた血管が原因で引きこされる数々の疾患を予防することが可能になるようです。実際、コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、心疾患や脳血管疾患、呼吸疾患の死亡リスクを下げる働きがあることが認められています。

この他にも同じくコーヒーに含まれるカフェインにより、中性脂肪を減らして、肥満を予防する効果や血糖値を下げ、糖尿病を予防する効果なども認められているようです。

もちろん、コーヒーによって善玉菌が増え、腸内環境がより良好な状態になることによって得られる効果(便秘解消、免疫力向上、アレルギーの改善効果など)も期待大です。

腸内環境のためにも健康のためにも飲みすぎには注意!


確かにコーヒーは、腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌の少ない良好な腸内環境を整える働きのある飲み物ですが、飲みすぎてしまった場合は、逆に健康を害する怖れが出てくるので、その点は注意が必要です。コーヒーを飲みすぎると、カフェィンも過剰摂取することになるため、結果、胃痛、不眠、頻尿、下痢などを引き起こす心配が出てきます。1日カップ2杯〜4杯が適量のようです。

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