ビフィズス菌と乳酸菌の同時摂取について

ビフィズス菌と乳酸菌は同時に摂取しても大丈夫?

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ビフィズス菌と乳酸菌のヨーグルト


ビフィズス菌と乳酸菌は、どちらも腸内細菌の善玉菌として、私たちの健康によい働きをしてくれています。では、そのビフィズス菌と乳酸菌を同時に摂ってもよいのでしょうか?何か不都合なことが起こらないのでしょうか?その件について、これから詳しくお伝えします。

ビフィズス菌と乳酸菌は共存共栄ができる


ヨーグルトなどの食品からビフィズス菌や乳酸菌を同時に摂取した場合ですが、ビフィズス菌と乳酸菌とでは、腸内でとどまる場所が違うので、全く問題ないと考えられています。

実際に市販されているヨーグルトの中には、乳酸菌とビフィズス菌の両方が含まれているものもあります。例えば、雪印の「恵」ブランドのヨーグルトは、生きたままの状態で腸に届く、ビフィズス菌(ビフィズス菌SP株)と乳酸菌(ガセリ菌SP株)の両方が含まれています。

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元々腸内細菌として腸内に棲みついているビフィズス菌と乳酸菌も、腸内における生息している場所が違っています(ビフィズス菌は大腸に乳酸菌は小腸に生息している)。ですから、腸内で鉢合わせるようなことは、まず起こりません。そのため、ビフィズス菌と乳酸菌が、互いに縄張り争いや勢力争いを起こすようなことはありません。

腸内の悪玉菌と善玉菌はケンカする?


悪玉菌と善玉菌(ビフィズス菌+乳酸菌)は、生息場所が同じであることから、生き残りをかけて、互いに縄張り争いや勢力争いのようなことを起こしているようです。

ケンカをするといっても、互いに敵意をむき出しにして対決するというわけではもちろんありません。悪玉菌も善玉菌も、それぞれ自分たちにとって増殖しやすい快適な環境を整えるために活動しているだけです。

ただ、善玉菌にとって増殖しやすい環境が悪玉菌にとって増殖しにくい環境、その逆に悪玉菌にとって増殖しやすい環境が善玉菌にとって増殖しにくい環境であるため、互いに縄張り争いや勢力争いを起こしているのと同じ状況になってしまっているです。

種類の異なるビフィズス菌を同時にとっても大丈夫?


この場合も大丈夫です。種類の異なるビフィズス菌同士を同時に摂取しても、腸内で種類の異なる相手を排斥したりはしません。

ただ、同じ種類であろうとなかろうと、どのビフィズス菌も単体で、自分たちのエサ(オリゴ糖や食物繊維)が不十分な状態に陥ってしまった場合、それぞれがエサの取り合いのようなことを自然と起こすことになるようです。

エサにありつけなかったビフィズス菌は飢え死にしてしまいますが、同じ種類のビフィズス菌が全滅してしまうようなことは起こらないようです。

同様に、種類の異なる乳酸菌を同時に摂った場合も、大丈夫です。

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